化学事業は、中核事業としてUBEグループの成長を牽引します。
ナイロン原料カプロラクタム、多彩な工業薬品、食品包装フィルムや自動車部品の原料となるナイロン樹脂や汎用プラスチックのポリエチレン、そしてポリブタジエンゴム等の化成品は産業と生活の基盤を幅広く支えています。
また、薄型ディスプレイの回路基板として高いシェアを持つポリイミド、リチウムイオン電池向け電解液・セパレータなどの先端材料や、環境調和型の商品展開が進んでいるファインケミカル製品はハイエンド分野で高い評価を受けています。
医薬分野は製薬会社と共同で新薬上市を目指す「創薬」と新薬受託やジェネリック医薬品も含めた「原薬・中間体製造」の2本柱で構成されています。