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品質不適切行為の再発防止策に対するUBEグループの取り組みについて

2022年4月22日

2018年6月7日付「品質検査上の不適切行為に関する再発防止策について」にて公表した再発防止策につきましては、UBEグループ全体で再発防止のための仕組みを構築し、所期の「新たな品質不適切行為を発生させない」という目標に向けて各施策を継続して実施してまいりました。
このたび、再発防止策の取り組み内容とその進捗状況をとりまとめましたので、2018年度から2019年度にかけて公表した一連の品質検査上の不適切行為に関する最終報告とさせていただきます。
現在までの取り組み内容の詳細につきましては、こちらをご参照下さい。

最終報告の概要

UBEグループでは品質保証に関する統制と関連部署間の連携強化を図るため、取締役会における定期報告および品質に関する役員会議の設置、グループ品質統括役員の配置、品質統括部署の新設等、品質に関する内部統制の強化を推進するとともに、「UBE経営方針」および「UBEグループ品質基本指針」を刷新・策定し、品質重視の経営姿勢を社内外に明確に提示しています。
また、経営陣および全従業員に対し「品質に対する意識」「お客様目線での判断」を浸透させ、意識改革・風土改革を図るための教育や意識調査、人材育成等の施策を実施しています。
さらに、品質に関する基盤を強化するため、検査記録管理システムの改善や適切な人員配置等、品質に関わる経営資源の投入を継続して実施しています。

今後もより実効性を高めるための改善活動を継続し、上記施策の確実な実施とお客様への安心・安全な製品の提供を進めてまいります。

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