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クロロガード工業会 平成29年度(第2期)定時総会開催について

2017年7月12日

宇部興産株式会社(社長:山本謙)と日本興業株式会社(社長:多田綾夫)がコンクリート用混和材「クロロガード®」の普及を目的として昨年10月に設立した「クロロガード工業会(以下「工業会」)」は、第2期総会を7月11日に東京都港区浜松町の世界貿易センタービル内にて開催しました。
昨年の設立総会開催時点における会員数は30社でしたが、今回は39社となりました。
第2期総会では、新会長の就任や第1期決算報告、第2期の事業計画などを審議、承認されました。

クロロガード®はセメントなどに所定の量を混ぜることで耐塩害・高耐久性コンクリートを得ることのできる混和材(無機系混合物)です。クロロガードRを使用することにより、コンクリートの組織が緻密化し、塩化物浸透抵抗性のほか、圧縮強度、乾燥収縮特性、凍結融解に対する抵抗性にも優れたコンクリートを製造することができます。
近年、インフラ老朽化や建設コスト高騰などを背景に、コンクリート構造物の長寿命化、高耐久化、ライフサイクルコスト低減が求められていることから、本工業会ではクロロガード®の全国普及推進を目指して活動しております。

今後は全国でさらなる会員数の増加を図るとともに、会員各社に耐塩害や耐久性に優れたコンクリート二次製品の営業活動を展開していただくことでクロロガード®の売上拡大を図ります。

クロロガード工業会の概要

名称 クロロガード工業会
目的 クロロガード®全国普及の推進
会長 松尾 和弘(宇部興産株式会社 建設資材カンパニー 建材事業部長)
副会長 乗松 伴成(日本興業株式会社 執行役員 土木資材事業部
顧問 橋本 親典(徳島大学大学院 理工学研究部 教授)
吉武 勇(山口大学大学院 創成科学研究科 准教授)
製造会員 コンクリート二次製品メーカー(主にボックスカルバートを製造しているメーカー)
販売会員 宇部興産株式会社の代理店及び特約店
地域会員
および全国会員
営業地域
 1. 北海道・東北地域
 2. 関東・甲信越地域
 3. 東海・北陸地域
 4. 近畿地域
 5. 中国・四国地域
 6. 九州・沖縄地域
地域会員
 営業地域が1地域内の会社とし、全国会員は2地域以上の会社
入会要件 会長並びに副会長の両者の推薦が必要

松尾会長の総会挨拶要旨

第2期定時総会の議題に関して会員の皆様方にご承認頂けましたこと御礼を申し上げます。また、今年度からご入会頂く新規会員の皆様方には、当会の目的や活動主旨などをご理解頂けましたことと存じます。
本工業会は発足してまだ1年も経っておりませんが、設立当初の会員数30社から現時点では39社にまで増員することができました。また、施工実績などについても徐々に増加している状況です。今後も引続き、会員各社様のご協力も頂きまして、更なる普及展開に挑んでまいりたいと思います。
本工業会の目的は設立時から変わっておりませんが、コンクリート構造物の長寿命化・高耐久化、ライフサイクルコストの低減が求められている時代を背景に、耐塩害・高耐久性 コンクリート用混和材であるクロロガード®を全国に普及していくことです。本工業会を通じてクロロガード®で高機能化したコンクリート二次製品を普及させることで、社会に貢献してまいりたいと思いますので、会員各社の皆様におかれましては今後とも相変わらずにご協力を頂けますようお願いを申し上げます。

参考:7月11日 クロロガード工業会総会の様子

7月11日 クロロガード工業会総会 松尾新会長挨拶の様子

松尾新会長挨拶

7月11日 クロロガード工業会総会の様子

クロロガード工業会総会の様子

関連ページ

コンクリート用混和材「クロロガード®」の工業会設立について

クロロガード工業会

クロロガード工業会HP:http://www.chloroguard.jp/新しいウィンドウで開きます

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