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「第14回宇部興産グループチャリティコンサート」を開催

2021年10月

10月10日、「第14回宇部興産グループチャリティーコンサート」(@宇部市渡辺翁記念会館)を、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で開催しました。当社は、「音楽を通じて地域文化の振興に貢献すること」を目的に、2008年より日本フィルハーモニー交響楽団を山口県宇部市に招聘し、本コンサートを開催しています。

第14回目となる本年は、若手として注目を集めている横山奏さんの指揮、ソリストとして日本を代表する宮田大さんのチェロ、日本フィルハーモニー交響楽団の管弦楽により、ドヴォルザークのチェロ協奏曲と交響曲第九番《新世界より》をお届けしました。
冒頭、横山さんから「コロナ禍の雪解けが見えてきた。素晴らしい演奏を届けたい」とご挨拶があり、曲目解説にも手話通訳を実施しました。
宮田さんのチェロは、オーケストラの演奏に導かれて語りかけるように響き、ドヴォルザークの声を会場に伝えるような演奏でした。
横山さん指揮による《新世界より》は、若々しい輝きと同時に作曲者への尊敬の思いを伝える演奏で、聴衆を魅了しました。
チェロ協奏曲演奏後のアンコールはとても希少で、ソリストから宮沢賢治作曲の「星めぐりの歌」が、演奏会プログラム終了後「スラブ舞曲第10番」のアンコール演奏があり、会場は心温まる音色に包まれました。

なお、本年のチャリティーコンサートは、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で開催しました。
詳しくは、ニュースリリースをご参照ください。

活動の実施目的(狙い)
  • 目的:創業の精神のひとつである「共存同栄」の精神に基づき、宇部市民に良質なクラシック音楽に接する機会を提供し、地域の音楽文化の向上と次世代の育成に貢献すること
  • コンセプト:宇部市民にフルオーケストラを聴く機会を提供するためのクラシックコンサート
社員参加人数 13人(開演日)
アウトカム(受益者数、効果、参加者コメントなど)
受益者数(座席):655人
新型コロナウイルス感染防止対策を徹底するため、座席数を大幅に削減し、客席間のソーシャルディスタンスを確保しました。
寄付金額:約140万円
入場料収入は、地域の音楽文化向上のため、宇部市内の音楽関係諸団体へその全額を寄付させていただいております。
アンケートより
  • 初めてフルオーケストラの生演奏を聴いた。音が降ってくるようで圧巻。また行きたい
  • いつも圧巻の演奏で満足して帰っています。アンコール曲もよかった。
  • 脳内で何かが覚醒したような演奏でした。