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「翼」第9号:宇部出身 社員登場


宇部出身 社員登場

宇部興産(株) 化学生産本部 生産技術センター プロジェクトグループ
S.T. さん
2008年に入社し、今年で9年目になります。もともと父が宇部興産グループで働いていた事や自分の生まれ育った宇部市で働きたいという思いに加え、学生時代の工場見学で衝撃を受けた設備規模が宇部興産を選んだ決め手です。自部署では工場や設備の増設、改造、新設などの建設工事を行っています。予算編成・設計・調達・工事・試運転といった幅広い分野の業務を一貫して従事出来ることに楽しさを感じています。その反面、幅広い知見が必要で建設業務の全容の把握や非定常業務への対応に苦労しています。(でもそこがまた面白い!)プライベートでは、幼少期から小学校時代まで音楽教室でエレクトーンを習っており、現在も楽器演奏に熱中しています。
子供の頃は煙突からモクモク煙(蒸気)が出ている「The工場」という印象(一時期、カッタ君が住んでいる場所と思っていた事も…笑)でしたが、実際に入社してみて化学分野以外にも幅広い事業を行っている、まさに「興産」という会社だと感じました。また、社内教育や福利厚生の充実、困った時に色々な人に相談出来る働きやすい環境などに良さを感じます。会社だけでなく労働組合も、会社との連携をしっかり取りながら活動しているので、安心して働けています。
宇部興産は宇部地区に与える影響が大きい会社だと思います。今後も工場の安全操業のため、安心・安全・作業性の良い設備を設計していきたいです。

こぼれ話

私は楽器演奏が趣味です。学生時代はエレクトーン、アコースティックギター、フォークギターをメインに演奏していましたが、社会人になってからはピアノに力を入れるようになりました。とある動画投稿サイトで見た演奏動画が大きなきっかけなのですが、小学生時代にYAMAHA音楽教室でエレクトーンを習っていた事もあり、すんなり弾けるんじゃないかと思ったからです。しかし、実際はエレクトーンとピアノは全然違いました…。(笑)一番の違いは鍵盤の重さで、ピアノの方が圧倒的に重い!最早別の楽器でした。最初の頃はちょっと弾いただけで指や手の腱が痛くなっていましたが、練習するにつれて徐々に慣れていきました。この時期に初めてピアノの繊細さ、表現の豊かさに気付かされました。エレクトーンでも音の強弱は表現出来るのですが、ピアノの方がよりシビアで繊細だと思います。何より、奥深いピアノの世界が大好きになりました。実のところ、小学生時代に習っていたエレクトーンは好きではありませんでした。親に進められて何となく初めてみたは良いものの、徐々に難しさに気が付いていき、最後の方は親に叱られながら泣く泣く練習していました。(笑)ただ、この時の経験があったからこそ、楽譜も読める様になったしギターにも興味を持てたし、そしてピアノにも出会う事が出来たのだと思います。今では親に本当に感謝しています。
一昨年頃から、再びYAMAHA音楽教室に顔を出すようになったのですが、そこにはなんと小学生時代のエレクトーンの先生が現役でいらっしゃいました!15年ぶりの再会にびっくりしました。事務の方の計らいにより、先生の目の前でピアノを演奏させて頂き、とても感動的でした。
ピアノ演奏の腕前はまだまだ全然ですが、もっともっと練習して、いつの日か両親の前で堂々としたピアノ演奏が出来れば良いなあと思っています。

担当者から一言

今回登場して頂いたS.T.さん!私と同期入社なのですが、楽器演奏の趣味は初めて知りました。(笑)演奏会で一度熱い演奏を聴いてみたいですね。
所属部署の仕事だけでなく、労働組合の評議員としても活躍中であり、今後も更なる躍進を期待したいと思います。私も同期として負けずに頑張って行きたいです!!
(担当:宇部ケミカル工場 総務G Y.A.)